はるかぜ高校F組 Member ListProfile : 19941127
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桜 李 さんの日記。(1ページに5件ずつ表示)

お久しぶりにゃ〜ん(この日記を単独表示)07/10/28 20:45(1193571924)
すっかりご無沙汰な李です(@^_^@)
前の日記で近いうちに更新するって書いときながら早二ヶ月・・・・。
実はパソコン起動するのも今日が二ヶ月ぶりだったりする・・・。
まぁ色々忙しいんだ!!仕方ないさ!!


さて今回は前回の日記で紹介した『message』(元;どっちのmessage)を連載しようと思います!!
元々物語りはノートに手書きで書いてるんだけど、最近忙しくて全く書けない・・・・。
だったらいっその事、ここに連載したのをノートに写せばいいと私は考えた訳ですww
ぶっちゃけパソコンのが楽だしねww
と、いうわけで全く何も考えてないので、今この場で思いついた話ですww
見た人はぜひとも感想をpleasa!!
あと最初に言っとくけど、これはおバカな私の頭が考えた話だから、非常に下らなですww
少々紹介した時と変わってるかもしれんが、まぁ気にするな!!












『message』


あなたは、大切な人に自分のmessage、伝えられていますか?
逆に、大切な人からのmessageに気づき、受け止められていますか?
これは、ほんのささいな事ですれ違い、お互いのmessageを伝えきれなかった、幼なじみ3人の物語ーーーーーーーーー。





こんな話、普通の人が聞いたら、夢物語だと思うだろう。
現実にありえるわけないって、デキすぎてるって、笑われるかもしれないね。
でも、私の世界ではありえたんだ。
アンタなら、きっと私のどんな話でも信じてくれるよね?ーーーー淋瑚ーーーー。









第1話  始まりのキッカケ


椿「やっべー、遅刻する。」
私の名前は雪乃 椿(ゆきの つばき)。白醒(はくせい)学園に通う高2。
今は学校まで猛ダッシュで走ってるとこなんだ。ホントはこういう風に自己紹介してる余裕もナイ。
家から学校までそんなに遠くはない。今日は言わゆる寝坊ってヤツ。
校門前まで着くと、案の定先生に捕まった。
先生「こら雪乃!!またギリギリかお前は・・・・」
椿「間に合ってんだからいいじゃん。ここで説教聞いてたらホントに遅刻するから勘弁してね先生!」
先生「あ、こら待て雪乃!!」
先生を無視して教室へと向かった。




階段を軽い小走りで上り、ガラッと教室の扉を開けた。
椿「おはよー。」
淋瑚「おはよう、椿。今日も間に合ってよかったね。」
瞬「またお前はギリギリかよ。たまには早く来てみたらどうなんだ?」
椿「うっせーよ!!」
この2人は幼なじみの椿 淋瑚(つばき りんご)と海堂 瞬(かいどう しゅん)。
小学校からの長い付き合い。
淋瑚「椿。間に合ったのはいいとして、今日こそ宿題やってきたの?」
椿「あ、忘れた。」
瞬「俺もやってねーや。」
椿・瞬「淋瑚、見せてくれ!!」
淋瑚「はぁ〜・・・。2人共よくそんなので進級できたわね。」
瞬「なんだよその嫌味は。運動は俺にかなわないくせに!!」
淋瑚「あ〜言ったわね!!」
この2人は私から見るとかなりおもしろい。成績優秀だけど運動オンチの淋瑚と、運動は優秀だけど成績はいつも赤点の瞬。2人は恋人同士なんだけど、お互い欠けている部分を補えるいいパートナーでもあると思うんだ。この2人が混じったらどんな人になるんだろうってよく想像しちゃって、2人の前でも笑っちゃう。
椿「ふふっ」
淋瑚「あ、また椿が笑ってる。」
瞬「お前よく俺達の事見て笑ってるけど、一体何がそんなにおかしいんだ?」
椿「別に〜。」
淋瑚「それより宿題やってないんでしょ?ノート貸すから早く写してよ。」
椿「サンキュ!!」
瞬「椿〜、写し終わったら次俺な!!」
椿「分かってるって!!」
コイツらはホントにいいヤツらだと思う。淋瑚は、高校なんてめんどくさいって思ってた私を無理やり誘ってくれたし、その受験勉強も教えてくれた。
瞬は人の相談にのるのが上手くて、私もよくのってもらってるし、そのおかげで乗り越えられた事もいっぱいある。高校卒業したらみんなバラバラになるし、自然と消滅する友情もあるかもしれない。でも、この関係だけは永遠に続くと思ってる。「永遠」って人によっては夢みたいな言葉を思っていた私は、これから先3人を待っている未来なんて知るよちもなかった。




学校の帰り道。
今日は暇だったから3人でゲーセンに寄った。
ふつーに色々遊んでいたとき突然林瑚が
淋瑚「あのぬいぐるみ欲しい」
と言った。
椿「どれ?」
私が顔を出すと、林瑚が指差す方向にあるぬいぐるみは、そんなに難しい位置にはなかった。
椿「私がとってやるよ。」
林瑚「ホント!?」
瞬「大丈夫か〜?」
椿「何が?」
瞬「お前もUFOキャッチャー下手だろ?」
椿「そんな事ないよ!あれぐらいとれるもん!」
その言葉通り私は3回目ぐらいでぬいぐるみをとる事が出来た。
淋瑚「ありがとー椿♪」
嬉しそうにぬいぐるみを抱きしめる淋瑚は、女の私でも見とれるくらいカワイイ。
でもその横で瞬が不機嫌な顔をしていた。
椿「どうした瞬?」
瞬「気に入らない。」
椿「私がぬいぐるみ取ったのがか?別にいいだろそれくらい。」
瞬「お前だけにイイ所を持っていかれたのがだ。俺も何か取りたいから、椿欲しいの言って?」
椿「おいおい、たかがUFOキャッチャーでそこまでムキになるなよ。」
瞬「・・・・・・俺だって小さくても林瑚にカッコイイとこ見せたいんだよ。」
名前に反応したのか、林瑚が聞いてきた。
淋瑚「なんか呼んだ?」
瞬「あ、いやなんでもない。」
瞬は少し焦って言い訳した。私はこういう瞬を見れば、どれだけ淋瑚の事が好きかよく分かった。
椿「じゃああのキーホルダー取って?」
瞬「よし!!まかせろ!!」
そして、見事一回で取ってくれた。
椿「ありがと。」
瞬「これくらいたいしたことねぇよ。」
林瑚「ねぇ、もう暗くなってきたし帰らない?」
瞬「ああ。帰るぞ椿。」
椿「おう!!」
こうして私達はゲーセンをあとにした。





瞬「椿、俺のチャリの後ろ乗ってけよ。」
椿「え。でも・・・・・。」
私は淋瑚の方を見た。彼女である淋瑚の前でそういう事していいか分かんなかったから。
でも林瑚は笑いながら
林瑚「別にいいよ。椿は歩きなんだし、私もそこまで心狭くないから。」
こうして私達は帰り道を自転車で駆け抜けていた。


淋瑚「じゃあ、私はここで。また明日ね!」
椿「またな!!」
瞬「気をつけて帰れよ。」
私達は幼なじみだけど、林瑚だけ少し家が離れてる。そんなに距離はないけど、最後の曲がり角が反対だからいつもここで別れる。
私はこの瞬と2人になる時間があんまり好きじゃない。
何故だかよく分かんないんだけど、瞬も無口になるし、私も何を喋ればいいか分らない。
瞬「なぁ、お前って俺の事どうおもう?」
沈黙を破って瞬がいきなり質問してきた。
椿「え・・・・。どうって・・・・、一緒に居ると楽しくて、時には頼りになる、いい幼なじみであり親友だと思ってるけど・・・。」
それは私の素直な意見だった。
瞬「そっか・・・。」
椿「何だよいきなり。」
瞬「いや・・・、ほらさ、よく漫画とかで俺達みたいな幼なじみ3人がさ、高校生ぐらいで関係が崩れてくのがあるじゃん?俺達ももしかしたらそうなっちゃうのかな〜って思ってさ。」
椿「それは漫画の世界の話だろ?私達はありえないよ。だって、こんなに仲がいいんだから。」
瞬「そうだよな。わりぃ、変な事聞いて。」
椿「気にすんなって。」
そう、この時までは本当にそう思っていた。そんなのありえないって。
私達の関係は簡単に崩れるほど脆くはなく、簡単に解けるほど弱い絆では結ばれてないって信じてたから。
この日が、3人で過ごした、平凡で、だけど幸せな日々の最後だったと言っても過言じゃない。






次の日。
今日は珍しく目が覚めたから朝早く学校に行った。
椿「はよー。」
林瑚「おはよー・・・ってあれ?今日は早いね。」
瞬「珍しいな。お前がこの時間に学校に来るなんて。」
椿「珍しいは余計だ。」
そう言いながら下駄箱をあけていると、走る音が聞こえてきた。
女子生徒A「おはようございます、瞬様。あの、これ受け取ってください!!」
女子生徒B「私のもお願いします。」
言い忘れてたけど、瞬はかなりモテていて、こんなのは毎朝。
林瑚も彼女なんだからやめてほしいって言えばいいのに、好きな人に気持ちを伝えるのを止める権利は私にはないって何も言わない。
お人よしって思うけど、それが林瑚のいいところだって分かってるから、瞬も何も言わない。
今日もいつものように過ぎ去るはずだった。
瞬「ありがと。靴履き替えてからでもいい?」
女子生徒A「はい!!」
そして瞬が下駄箱を開けると、手紙が入っていた。
瞬「ん?何だこれ?」
瞬が手紙を取り出して、不思議そうに見る。
椿「それ、ハートのシール貼ってあるし、恋文じゃないの?」
林瑚「瞬の下駄箱にラブレターが入ってるなんて、珍しいね。」
そう、瞬にはラブレターは直接渡したい子の方が多いから、どこかに入っていたりするのは滅多にない。
椿「せっかく書いてくれた子がいるんだし、開けてみれば?」
瞬「ああ。」
そう言って瞬が封筒をあけ、便箋を開いた。
瞬「えっと・・・・・あなたのことが好きです・・・・・椿・・・・よ、り・・・?」





今思えば、これが全ての始まりだったね。
あの頃は、私何も知らなくて、淋瑚の事たくさん傷つけちゃったよね?
ごめん、私そんなつもりじゃなかったんだ。
あそこまで淋瑚を追い詰めて、傷つけると思わなかった。
たった1人で闘って、苦しんでる事に気づきもしなかった。
林瑚はもう、私の事許してくれないかもしれないけど。
お願い・・・・・せめてもう一度だけ、呼ぶ声に答えて・・・・・林瑚。





第1話 終わり



















ほんとに下手っぴでゴメンww
思いっきりダメだししちゃって下さいwww
第2話連載予定日は不明!!でも乞うご期待!!ww

ジュホ >
迷惑カキコと同じタイミングで、巻き込まれちゃったね…
みなさん、読んであげてくださいー(´Д`;)
(07/10/31 13:12)
Juho > てすと (07/10/31 13:59)

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