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春の乗り鉄 秩父路の旅(この日記を単独表示)08/05/02 22:06(1209733602)
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 去る4月27日日曜日、当方は秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス」に乗ってまいりました。

 埼玉県北の拠点、熊谷駅から秩父鉄道で三峰口駅までのルートとなります。
 カメラ構えて行田方面向いて待ちかまえていたら…後ろ向きになって秩父方面から入線してきやがりました(ぉ)
 あわててホーム走って機関車を撮影。
 パレオエクスプレスを牽引するSLは、「C58」形。
 テンダー(炭水車)式ながら小型軽量化に気を配って、使い勝手の良さを追求した型です。
 そんなわけでD51やC57実物を見てきた目には、だいぶちっちゃく見えます。

 そして汽笛一声…ですが、これもカワユっぽいというか、ぶっちゃけ「チューニング甘いんじゃね?」な音に聞こえます。
 どうも蒸気無駄に吹いてるような。

 ともあれ出発。
 この速度も…遅いです。
 体感で30km/hも出ているかどうか。
 D51乗ったときのようなSLらしい前後の振動も、機関車が加速するわずかな間しか感じ取れません。
 話先取りして到着駅の三峰口でも戻ってきた熊谷駅でも、ベテランの職員さんが駆動部を入念にチェックしていましたから、相当コンディションに気を使って走っている模様です。
 C58も復活して20年経ってますからねぇ。

 寄居を過ぎて長瀞駅に近づくと、景色は一気に山間の峡谷に変わります。
 荒川上流部、「岩畳」の景勝は文句なしに絶景。
 車窓からの眺めを楽しむなら、この長瀞駅前後がベストでしょうね。

 御花畑駅を過ぎて三峰口に至るまでの奥秩父の登り坂が、C58にとっての正念場。
 きつい勾配を這うような速度でクリアしていきます。
 C58本来のパワー不足を考慮しても、この遅さはちとありえない。やっぱりコンディション気づかってるんでしょう。


 今回、終点まで乗ったのは、ひとえに三峰口駅構内での「転車作業」が見たかったからです。
 チェックを終えたC58が、後ろ向きで転車台に入ってきます。
 そして転回開始。
 さらに回ります。
 転回終了。
 ふたたびバックで転車台から出て、熊谷方向への先頭に連結されます。
 ちなみに客車を切り離したC58の動きはなかなか軽快。こういうところに往時の活躍ぶりがうかがえます。

 帰り道は下り坂を転がるように…という訳にも行きません。脱線してしまいますしね(苦笑)
 登り(往路)よりはさすがにハイペースですが、今どきの電車とくらべればやっぱり「のんびり」で熊谷駅へ。
 今日も一日お疲れさまでした、という感じです。
 熊谷駅到着後ふたたびのチェックを終えたのち、やっぱり後ろ向きで秩父方面へと回送されていく、パレオエクスプレスでありました。


 今回はほんと乗るだけしか考えてなかったんですが、SLらしい味わいはいまいちでしたねー。
 次回は長瀞あたりの観光もおりまぜるか、撮りに専念するかにしましょう。

 早く"Mrs."直ってこないかな…(涙)

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