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坂本 トオル さんの日記。(1ページに5件ずつ表示)

メカとしての(1)(この日記を単独表示)08/03/31 19:16(1206958566)
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 長らく続いたコルナゴ連載も、これにてひと区切り…
 となればいいが、今回予定している内容はちと盛りだくさんである。
 まあ二、三編にでも分けてお送りしよう。


 シューズには写真1のようなクリート(金具)が付いていて、かっちりペダルに固定される。
 これが従来のクリップ&ストラップ(ひも固定)を瞬く間に駆逐した、「ビンディングペダル」だ。
 ある程度本気でロードに乗るのなら、シューズとペダルはペダリング効率を最優先に選びたい。
 写真のタイプだと「地面を歩くこと」はほとんど考慮されておらず、とくにリノリウム系の床面だとクリートが滑って冷や汗かきっぱなしである。
 そのかわりきちんとセッティングを出すことで、前回触れたように「ペダルの存在が消えうせる」ほどのダイレクト感が得られるわけだ。


 サドルの選択は、このバイクで唯一失敗した箇所かもしれない。
 写真2のように座面を交換できるというところにつられて選んでしまったわけだが。
 座面が小さく、またまっ平らなので、座りが悪く、下世話な話微妙な部分が圧迫される感じもある。
 多少凹面のカーブを描くほうが私には合うようだ。今後交換も検討している。


 ホイールとタイヤは、ロードバイクに乗り出したときから「マヴィック&ヴィットリア」で鉄板である(もちろん当時は、その中でも安いグレードだったが)。
 ブランク前と大きく違うのは、リム、スポーク、ハブと別々に買ってショップで組みたてる「手組み」ホイールがすっかり少数派になったこと。
 メーカー段階でホイールを組む「完組み」ホイールのほうがバランスもいいということで、私も気張らずにそちらをセレクトした。
 またタイヤも、ブランク前に愛用した「チューブラー(競技向け)」ではなく、一般車に近い「クリンチャー」にしている。

 マヴィックのホイールに対しては、回転がスムーズでないとの評価が多く、実際私もそう感じる。ブランク前の最後に使った完組みホイール(当時のマヴィック最高グレード)に比べると、どうもベアリングの抵抗が大きい。
 それでもマヴィックを選んだ理由は「リム」である。
 一般車やリム専門でないメーカーだと、金属材をリムの円形に整形するとき、一周分の「継ぎ目」を単純に継いでしまって、ブレーキングの際シューが「継ぎ目」に引っかかる。
 しかしもともとリム専門のマヴィックでは、継ぎ目を溶接した上で丁寧に段差を取るので、ブレーキフィールはスムーズである。
 基本的に「止まること」には特に注意を払いたいというのが、私がバイクを作るうえでの主義なのだ。

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巡礼イテキタ(この日記を単独表示)08/03/16 18:25(1205659556)
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 え〜、だいぶ時期を外した感もありますが、先日例の「鷲宮神社」に参拝してまいりました。
 今年は年明けから立てこんでいて、遅れに遅れた初詣…ということになります。

 神社そのものは、さすがにそこらへんの鎮守さまよりは大きく手入れも行き届いていましたが、思いのほかこぢんまりとしたたたずまい。
 正直ここが正月三が日で30万人を呑みこんだ…とは思えません。

 神社の中はさすがに例の作品の影は薄く。
 唯一影響を感じさせるのが、こちらの絵馬掛け所でした。
 なかでも特に「密度」の高かった一帯をぱしゃり。
 なんかクリアフォルダがかかってたりもしましたがーw

 そのかわり、鳥居脇の「大酉茶屋」は、もはやらき☆すた一色に染まっていました。
 まず入り口脇の柊姉妹石碑にはじまり。
 めにゅーも「こなたぬき(たぬきそば)」「かがみの鏡餅うどん(力うどん)」とか。
 ちゃぶ台上には新聞記事の切抜きやら、追っかけ同人誌やら。
 個人的には、なるべく田舎のわびさびを感じさせるお店のままであって欲しいなー、と思います。

 そしてお昼をすませて茶屋から出たら、駐車場に止まっていたのがごらんの「シャナS15」。
 …いやこの鷲宮で見るとは思わなんだ…
 オーナー様に許可をいただいて撮影。
 なんでも各地のイベントに出没されておられるようで。


 突発で空いた時間を利用したため、今回の参拝はごくあっさりと。
 ちと春にかけても予定立てこんでおりますが、折を見てだんだん深く潜行したいともくろんでおりますw

名前
ロードバイクは理にかなう(この日記を単独表示)08/03/12 20:53(1205322793)
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 コルナゴ連載もようやくゴールが見えてきた。
 今回は予告どおり「ロードバイクの正しい乗り方」。
 そして正しく乗ると、ロードバイクとは実に理にかなった乗り物であることを伝えたい。


 いきなり脱線するが、ハンドルは結局リーチの短いタイプに交換した。
 意外だったのがこの変更で「ハンドルの両端に重い荷物を付けて振り回している慣性」が消えたこと。
 どうも自分のジャストフィットに比べて曲がりの大きすぎるハンドルを付けていたことが原因らしい。

 これにかぎらず、スポーツバイク、特にロードバイクでその人にジャストフィットなセッティングが決まると「機材の感触」は消えうせる。
 先日もようやくシューズのクリート(ペダル装着金具)位置が決まったが…もののみごとに「ペダルを踏んでいる感覚」は消失した。
 今は足とペダル軸が直結しているような感覚、と表現しておこう。

 で、そのハンドルである。
 古典的なセッティングでは、下の余ったパイプ部分が地面と並行になるようセットするのがセオリー(写真1の大)。

 しかし近年のトレンドは、それより前上がりにセットするのだそうだ(写真1の右上)。
 サドルとも関連するが、背筋と腹筋で体を支えられないファンライダーのためのセッティングなのだろう。

 写真1の右下のように前下がりにセットしてしまうのは、今も昔もNG。
 よりリーチの短いセットを求めるとこうなる。実は私もビギナーのころやった(苦笑)
 しかしこの場合はセッティングよりも、ハンドル自体の交換を考えるべきである。

 そしてハンドルの「幅」も、肩幅(腕の付け根の骨の間)と同じにするのが基本である。
 これに個人のスタイルや走るステージを考えて、やや広めにしたり狭いめにしたり調整する。
 良心的なメーカーなら幅10mm刻みで用意している。ミーハーに流されずに選んで欲しいところだ。


 サドルが「高さ」以外にも「前後」と「角度」がセッティングできることは、普通の方はご存じないだろう。
 私の場合シートアングルの立ったフレームということで、前後位置は目一杯後ろに下げて、実はまだ足りない(写真2の大)。
 できればあと20mmくらいは下げたいところだ。

 このサドル前後位置決定の根拠も、人間工学に即している。
 自分撮りきつくて写真を用意できなかったが、「ペダルを一番前(クランク地面と水平)位置にもってきたときに、『ヒザの皿の裏とペダル軸が垂直線上を通る』位置」なのである。

 で、サドルを目一杯前に出してみたセット(写真2の左下)。
 ちょっと分かりづらいが、"MASTER"ロゴとの位置関係で見ていただければありがたい。
 できればこんな両極端なセッティングは避け、サドル前後も真ん中へんでおさめたい。
 シートアングルと言うのは、本来それを前提に決めるべきものなのだ。
 というわけで、

 前後位置真ん中にしたうえで、角度を「前下がり」にしてみた(写真2の下)。
 デリケートな部分がしんどいビギナーの多くはこういうセッティングになる。
 あるいはハンドルと同様、腹筋背筋で体を支えられない人もだ。
 つまりハンドルとサドルで体を受け止めるような感じで、腕と体幹を突っ張って自重を支えているわけである。
 これを称して「つっぱり君」と言い、できれば早く卒業していただきたい初心者ライディングフォームである。

 逆に「前上がり」にセットする人もいる(写真2の右下)。
 腰まわりがしっかりしている一昔前のプロにはよくいた。
 ただアマチュアレベルでその真似をすると、腰を痛めたりするので要注意(体験談)

 サドルの角度も、最近のおススメ「前下がり」からは早く卒業して、「地面と水平」にセットしておきたいポイントである。


 サドルの高さは、たいていどんな自転車でも最低限調整しているだろう。
 ことロードバイクでは「地面に足をつけること」を考える必要はない。
 したがって高さの決め方もいたってシンプル。
「ペダルまでの距離=足の長さ」である。
 ちとくどくどしく詳説すれば、「(バイクに乗るときの)靴をはいてペダルを下死点(ペダルが一番遠くなる位置)に設定し、ペダルをかかとで踏んだときに足が伸びきる長さ」である。
 あとはビギナーだから余裕持たせておくとか、ハイトルク型のライダーは高めにセットするとかいうくらい。

 そしてハンドルの下を握ったときに、サドル、ペダル、ハンドルのいわゆる「ルの付くパーツ」がきれいな正三角形を描くのが理想的なセッティングと言われている(写真3)。
 私の場合は…ちと「サドル⇔ハンドル」が短いな。
 実際バイクに対して少々カラダが余っているような感覚はある。
 このへんはほんと、しっかり鍛えないとこなせないセットなのでご容赦願いたい。


 長々と続いたコルナゴ連載も、たぶん次回が最終回。
 〆は「うつくしさ」ではなく「実用」を考慮してセレクトしたパーツ群と、できれば最後にバーテープも巻いてお化粧をすませた姿をお披露目したい。

 いや、毎度ショップノシゴトガステキでバーテープ発注忘れてたとかいう…

名前
ちばオフ!(この日記を単独表示)08/03/09 20:51(1205063487)
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 コルナゴ連載1回お休みしまして。
 3月7日、奇跡の千葉オフに行ってまいりました。

 オフ会予定は18:00から。
 なので当初は午前中アキバあたりで時間つぶすつもりだったのですが、直前に地元の用事が入り。
 したがって午前中はコルナゴ(いつのまにやら命名"Renaissance")のテストを兼ねてさっくり解決。
 午後から例によって上野経由でアキバに向かいます。

 上野では先日ボトルケージ買ったバイクショップをのぞき。
 ステンレスケージがまだ残ってたので1個買い足し。
 これで装着分含めて4個、2台分確保。うふ。

 アキバでは某レスラー養成所と鉄道模型屋をハシゴしました。
 レスラー養成所での収穫は健全不健全とりまぜて4冊。
 現在当方のフォーカスは百合のようですw
 鉄道模型屋では新製品のEF58(古い電気機関車)に惹かれたものの、日曜日(つまり今日だ)にC51が来ることを考えて自重。
 それより今は昔の客車が欲しいのです。
 今持ってるのが豪華特急用と寂れたローカル用の両極端で、中堅どころの客車がなく。
 しかし店頭には収穫なし。
 ちなみに本日ネットでお目当て見つけましたので、注文入れましたw

 千葉に向けて異動するころから空模様があやしくなり。
 到着時には昼間の晴れが嘘のような雨模様。
 とはいえ天気予報見ていたので、そなえは万全です☆

 夏コミオフの名札を下げる荒業でみなさんと無事合流w
 さっくりお店に向かいます。

 お店はウエスタン風のダイニングバー…でいいのかな?
 メニューで目を引いたのが、カンガルーとワニ!
 これは押さえておかねば、と全員一致でまずはカンガルーの串焼きをオーダー。
 出てきた代物が写真です。
 味は…歯ごたえが強くて、どうもうまみに欠けると今一今二。
 まぁネタでオーダーした時点で覚悟してましたがw

 飲み食いしながら終始とりとめのないお話をば。
 お店の近くにハッテン場があるとか、大門さままだGT5pには手を出してないとか。
 ゆっぴぃさま注目の札幌−鹿島戦、ゆっぴぃさま希望的予想は0−2、マッスルさま予想は0−3。
 結果は…0−4と鹿島大爆発でした。残念。

 ちょいと終電の都合もあるので、当方はあ〜やマネージャーが来る前の21:00に離脱。
 ほんとうはもうちょい粘れたんでしょうが、乗りかえ手間どって事故るのを避けたかったのです。ご容赦を。
 なので結局ワニのほうは食べてないのですな。
 あのあとオーダー入れてたら、どなたか感想ぷりーず。

rrw32 >
ほい、鳴谷ですよ。
鉄道模型、そりゃ目を惹かない一般車両は客がつきにくい分レアなのかもしれませんねw
でも、見つかったようで良かったです。私はマイナーな物を好きになる傾向強くて・・・
最近自分の好きな物・メーカー・ブランドが相次いで撤退していくので悲しすぎます。
ちなみにうちの鉄道模型(?)客車はブルートレインしかなかったり・・・w

夏込みの名札・・・名札はオフで付けていくのはデフォですが・・・w
しかし、また面白い料理が置いてある店に行ったのですねー。
ワニとカンガルーって・・・ネタ注文は仕方ないw

サッカー。ちらっと結果見ましたが、やはりまだ鹿島には簡単に及ばないみたいですね。
序盤から黄色3枚はさすがに・・・残念ですが、今後に期待。コンサはうちのアビスパと因縁深い分応援もしてます。
(08/03/09 21:28)

名前
我的自転車事情。(この日記を単独表示)08/03/04 19:30(1204626620)
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 あいかわらずのスローペース連載である。
 今回はいよいよ実戦編に入る。
 何回かに分けてお送りする初回は、「自分が乗る上でどうしても妥協できないポイント」を押さえていく。

 我が自転車最大の特徴が、写真1の「左レバー→前ブレーキ、右→後ろ」のブレーキワイヤ取り回しである。
 お手もとに自転車(ママチャリでもいい)があればちょっと確認してもらいたい。
 まず「右→前、左→後ろ」になっていると思う。
 これはとくに決まっているとか言うことはなく、「日本に最初に輸入された自転車が『右→前』だったから」という慣習的な理由から来ている。
 したがってシビアなブレーキコントロールを行うスポーツライディングでは、乗り手の好みによりセッティングが分かれる。

 私の場合「利き手の左で、スポーツライディングで重要になるフロントブレーキをコントロールしたい」との理由でこのセッティングにしている。
 ただ左利きでも「右前」の人も、右利きでも「左前」の人もいる。給水ボトルを取る時を考慮しているようだ。
 とりあえず毎回毎回「ブレーキ左前ね」と念押ししても、シゴトノステキナショップはしっかり「右前」に組んでくれるので毎回DIYで組みなおすところである(苦笑)

 続いて写真2。
 フレームスケルトンの回で「フロントセンターは580mmは欲しい」と書いていたのはこういうこと。
 フロントセンター短いと、ステア切ったときにフロントタイヤが足に干渉するハメになる。
 実戦ではそこまでステアを切る状況はまずないが(ちゃんとバンクさせる方がはるかに重要)、不安要素を徹底的に除くことも実戦セッティングでは重要。
 ちなみに「私の場合は575mmあれば充分」というのは、次の項目とからんでくる。

 写真3は我がバイクの特徴その2、「165mmクランク」。
 標準的な体格では、クランクの長さは170mm、大柄な人だと175mmとなる。
 しかし「27インチロードレーサーに乗れる下限」の体格では、クランクも標準より短く165mmとなる。
 以前170mmも試してみたが、やはりトルクが稼げる以上に回転数の落ち込みが激しく使えなかった。

 そしてこれが「カンパにできない元凶」なのである。
 現在カンパニョーロでは165mmクランクを扱っていない。そもそも大柄な欧米人を対象にしているから無理もないが。
 そしてクランクを165mmのシマノにする以上、ギアもシマノになりフロント変速機も変速レバーもブレーキ本体も…と、芋づる式にほとんどのパーツがシマノに限定されてしまう。
 恐るべきはコンポーネントシステムかな。

 シマノにしても165mmクランクの生産数は少なく、毎度受注生産のような始末になる。


 次回の実戦編は…「ロードバイクの正しい乗り方」とでも予告しておこうか。

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